2025/11/03 あつまれ!えばら・明和電機 梅コースライブ in スクエア荏原

今年は元工員さんのワークショップがあるって!?
金工作家の永瀬二郎さんに、着物デザイナーのキサブローさん!
さらに…

はいはーい!集まります!荏原に!
工員服と電球握りしめて!


朝早くに新幹線に乗って…


きれいな富士山を見て…


集まった!荏原に!
聞き覚えのある声がする方へ行くと…


朝からよう働いておる。

前の席で見たいけど、はよ行って並んどくのはご迷惑な感じなのかな。


では、時間まで聖地巡礼。
明和電機ライブ見た後、あそこ行って、ビール飲んで、あそこ行って、戻ってきてあそこ行って、最後どこでビール飲もうか。
行きつけのくろちゃんは休みやし、タイチくん捕まえてどっかいいとこ聞いてみようか。
まぴぃ(「【さん】を取れ」と直談判された)とモーニングえばら会議。


話がまとまったので、1年ぶりのスクエア荏原へ。
いい天気でよかった~!


ふむふむ。去年食べられなかった「と」のたい焼きは食べたい。
もちろん武蔵小山ビールも。

建物内に入ると、すでに長蛇の列…。
一応まだ30分前。
うーん…、まぁ、並ぶよね…。
バタバタと走り回っているタイチくん発見。
「集まりすぎた…」とすでにお疲れのご様子。
みんな明和電機は見たいもん。
そりゃあつまりすぎるわ。
そんな軽口もままならない感じでバタバタと消えていった。

とにかく座れればいいか、とホール内に入ってみると、
まぴぃが「あそこがあいてる!」とすばやく前から3列目の席を発見。
「わ~い!ラッキー!」と喜んでると、隣はTAMAOさんご夫婦。
おぉ!さらにラッキー!
お互い、無事に荏原へ来れてよかったですなぁ~。

緞帳の前にMCのデッカチャン登場。
さらに品川区長のご挨拶。
「あつまれー!」「えばらー!」のコール&レスポンス。
品川区民じゃなくて京都府民と高知県民と茨城県民が元気よくレスポンス。

さらにデッカチャンから撮影OKのご案内が。
「#あつえば」をつけてSNSに投稿しよう!
「撮り逃げはゆるしません!」
はいっ!

会場が真っ暗になり緞帳が上がって…


いた。

「本日は、明和電機ライブへお越しいただき…」と影ナレならぬ、その場ナレーション。


パチモクでライブスタート。


手話の方も登場して、明和電機の説明。
武蔵小山に工場を構えて27年の明和電機。


背負ってたパチモクを降ろして後ろに設置。


オングだよオング。


自動ドラムデモを聞く社長。
スイッチオンしてから動き出すのに一瞬間があって、こちらが勝手にヒヤリ。


自動ピアニカデモを聞く社長。

パチモク自動演奏とゴムベースもデモ演奏。


メカチターの説明をする社長と手話の方。

明和電機のライブは「グレードがしゃんしゅるい」。
かみかみ社長。
たくさん人も楽器も出てくる非常にくどい松コース、工員さんと3人でなんとかする竹コース。
今日は1人でなんとかする梅コース。
アトリ工が近いので、箱2つ歩いて持って来れるけど、ちゃんとラパンに乗ってきたそうで。
梅楽器とラパンはセットなのか。
ラパン探せばよかったなぁ。

合間に赤ちゃんや子どもの声。
「いろんな環境音が鳴ってる」

ゲストのダンサーの登場。

パンチく~ん!アーンド、レンダちゃ~ん!
逆!逆!首、逆!
レンダちゃんのボディにパンチ君の首を差し込む社長。
騒ぎ出す、客席の各地にいる濃ゆいファン。


たぶん「うるさいやつらだなぁ」と思いながら、差しなおし。


客席にみなさんも「パパパン、パパパン、パパパンパン」と手拍子を。


グルグル~からの、フォウ!


首、飛ばず…。


見せ場で見せれず、苦笑い社長。
こういうのを霊現象といいます。
霊のせいにした…。


気を取り直して、オタマトーン。
デモ演奏するも、小さいのは電池がない。
大きいのは元気いっぱい。


今日はアトリ工で売ってますからね。
開発者がサインします。


ホンダの車に本田宗一郎がサインするようなもん。
好き放題しゃべる社長に、手話が追いつかない…。
がんばって!手話の方!


♪君をのせて


(顔と腰が全部よかったので撮ってたの全部載せてみました)
(脳内再生できましたか?)

売ってますからね、と演奏後にダメ押し宣伝。


つづきまして、SUSHI BEAT。
いきなりドラムが鳴って暴走。


SUSHI BEATデモ演奏するも、電池がない。
割愛させていただきます!
えー!まじかー!
客席から大ブーイング!


前に進むことが大事。
お客さんをなだめトーク。
手話の方も「ゴー」してたのに…。
仕方ないので、電池があったシメサバだけ鳴らす。

「さぁ続いては…」の手話は「置いといて」。


寿司は置いといて、ゴムベース。
説明の段階で、早くもメガネずれる。


みなさんを巻き込んだ妄想の話をします。
このゴムベース1本で武道館へ行く!


あの手話、伝わってるんかな…。
手話も顔芸。


キャー!ゴミー!


ゴミーに熱い視線を送る、武道館のお客さん。


キャー!キャー!


今日もよう飛んだメガネ。


つづきまして、お友だちのサバオ。


ピ~ストル~。
顔とボディがずれてて、引き金引いてもアゴ動かない。


グイッと直してトーク。
サバオちゃんは明和電機ができた時からいるので、えーと、もう30才…。
いえ!13週目の胎児です!
強く否定するサバオちゃん。
サバオ声と社長声まざりがち。


ママになりましたー!


ママが耳をモミモミする歌を歌います!
どういうこと?と手話通訳しながら疑問に思ったはず…。


♪ママミミモミモミ
耳ちぎる前のダンスは梅ツアー中より細かく動いていて、社長元気やなー、と…。


手話の方と一緒に…ハート!

梅ツアーならここで自動演奏だけにしてママサバオは袖に引っ込んで、社長に戻って帰ってくるところ。
今日は「離脱!」と言ってその場で脱いだ!


パチモクに生首合体!

つづきまして、電球振り回すあれ。

この小話を手話通訳するのは至難の技…。
電球持ってる方は出して…という社長に応えて、いそいそと電球取り出す客席の各地にいる濃ゆいファン。
ここまでずっとノリノリだった前の席のお姉さんが振り返って電球普及率の高さに「わ~!いいなぁ~!」と。
うんうん、これは買った方がいいよ~!と無言でおすすめ。
電球ない人はスマホライトで、「ジョリジョリジャーニー」の振付…じゃなくて電灯芸能の練習。
脇で消すのは「武蔵小山テクノロジー」!


♪ジョリジョリジャーニー
曲途中でママサバオの生首が落下!
歌いながら首拾って設置。


社長の電球芸を見守る片耳サバオ…。


ジョリジョリジャーニー完走!
落ちたままだったママパーツを拾って「割れたヅラ…」とつぶやく社長。


セッティングしなおして、本来の形に。

「結線のトレイン」を歌う前に。
ずっと社長の前にあった、でっかいボタンが4つ並んだ、トントン君のデモ。


うんうん、って…。

「結線のトレイン」掛け声の練習。
「ゴミーだよ」とゴミーで説明。
ロックはチョ。


♪結線のトレイン


ライドオン!きっと!シャウト!チョレイン!

最後は社歌。
工員服着てたのでちょっとそわそわ。
今回はー…お呼ばれなし。
スパークい~っぱつや~りにげ~っと振付練習。
かなり踊れますね。

(なんでそんな話になったのか忘れたけど)
明和電機のアトリ工は、品川認定工場。
勝手にやってたら怒られた。
(こないだの会長ワークショップの時に「なんで認定工場にしたんだろう?」てな話をカレー食べながらしたので、なるほど、と)


このアリーナを4つに分けて…
Aブロック~!


Cブロック~!


たのむよー、ちゃんと飛べよー…。
と、今日はまだ首飛んでないパンチ君とレンダちゃんに念を送る社長。


♪明和電機社歌
あっさっひっにっかがやく~


宇宙~のちからを~


しっかり踊れる武蔵小山のお客さん!
しかし…首飛ばず!


手動で首飛ばす社長。


なんとかごまかして(?)ライブ終了!
久々に正面から社歌を見た気がする。


デッカチャン登場。


この後アトリ工である処分市の案内をしてくれるデッカチャン。
「処分市とは?どんなものが出るんですか?」
「分かりやすく言うとゴミです」
まぁ、ゴミかぁ…。
ここで社長とお別れ。
約1時間のライブ、おつかれさまでした…。

明和電機のライブを手話で伝えるのは大変だったんじゃないですか?といっしょに出てきた手話の方に聞くデッカチャン。
それをそのまま手話で通訳する手話の方。
手話の方は通訳してる間は会話に下りたらあかんのやなぁ。
この状況、どっかでも見た気がするなぁ。
あ、みんぱくのシンポジウムの時だ!

しかもライブ通訳してたのは別の方で…。
あの方はもうへとへとだと思う…。
事前に台本もらってるのかな…。
これまでの仕事の中で何番目にしんどい現場だったの聞きたい…。
おつかれさまでした、と声をかけたい…。
しかし!明和電機ライブを手話で見れるのが「あつえば」の醍醐味!
なにも覚えられなかったけど…。


これは覚えた!

ライブ終わって、その足でM2階へ。
明和電機元工員さんで、金工作家の永瀬二郎さんのワークショップへ。

永瀬さんと言えば、5月の台湾公演で舞台から落ちた社長の代わりに箱社長した、あの永瀬さん。
まぴぃが「あの時は大変でしたね」と聞くと「ははは…」と苦笑い。
社長が落ちるところを目の前で見てたんやもんね…。
こわい思いしましたね…。
上の方を指さしながら「あれぐらいの高さのところから…。次の日お祓いしてましたよ。台湾式で」と。
それはそれは、おつかれさまでした…。


いやいや、ワークショップはこれから。
ずらりと並んだ錫とアルミ。
この中から1つ選んで、叩いて伸ばしてスプーンを作る。
錫の方が柔らかくて、アルミは飽きずにできる人向き。


永瀬先生のお手本。
叩いて伸ばして。


くぼませて。


持つところを作る。
捻りたくなったら万力で。


初心者なので錫にしとこう。
元の形を紙に写し書いておく。
いろんな種類のトンカチや木槌を使い分ける。
使ったら元のところへ戻す。
整理整頓は明和イズムかな。

人のトントン見てんと、自分もトントン。


だいぶ伸びた!
先生、こんな感じでどうでしょうか!?
触ってみて「厚みがこの辺はいいけど、この辺はまだちょっと厚いかも。でもこういうのでもいい。」
なるほどー。
自由にさせてくれる永瀬先生。


くぼませた!
先生、ひねりたいです!


ひねった!


ずっとしゃがんでたので疲れた…。


みなさんの作品と一緒に。
上から2つめはオタマトーンみたいにしたい、とトントンして、ちゃんとオタマトーンになってた!


がんばった…。
トントン楽しかった!
もっとトントンしたい…と何度も言うまぴぃ。
無心でなんかするのは楽しい!
またできるなら、次は錫でおちょこ作りたいなぁ。


永瀬先生、ありがとうございました。


やっと武蔵小山ビールとポテトでエネルギー補充。
なんか白くてでかいものがいるな…。
なんだあれは。


品川のアート活動を応援するキャラクターらしい。
ほほー。
じゃあ、品川でアートやってる人のところへ行こう。


明和電機アトリ工の処分市へ。
隙あらばねじ込むとのことだった会長のグリコーダーは…

おぉ…。
他の目玉商品もうちらがトントンしてる間に飛んで行ったようで…。


ふむふむ。


ん?つくば情報がこんなところにしれっと…。

私は展覧会で使われていた、ちっちゃいキャプションパネルをお迎え。
よし、これに絵を描いてもらおうっと。


こないだポストしていたジョイフル明和はいつごろ?
4月の事業報告ショーの時に…、とのこと。
はい!はりきって準備します!

会長にもサインをいただこう。
「お題は?」
じゃあ…


ティンパニーをたたく信道と笛を吹く正道。
うれしい…。

会長に「写真!写真!」と言う前に言ってもらい、今年も


また来年もよろしくお願いします。
(私が持ってるもの、公式グッズひとつもない全部自作グッズやった…だいぶいたいファンやな…)

気づけばあまり時間がない。
次のあれにスクエア荏原へ戻る。

明和電機元工員さんで、着物デザイナーのキサブローさんのとこへ行ってみると、席が埋まっていて、しばらく待機に。


しょうがない。こいつと遊んどくか。
…うん、そうかそうか。

がんばってちくちくしている六花さんとさくらさんを遠くから念を送ってみて気づくかどうか検証。
…気づかず。念が足らんかった。
まどろっこしいことせず、直接ご挨拶。

ちょうど入れ替わりぐらいで、キサブローさんワークショップに滑り込み。


端切れを選んで、待ち針打ってもらって、針に糸通してもらって、線のところをちくちく縫う。
しんどいとこ全部してくれる…。
いつも使ってる刺繡針の穴よりは小さいだろうと覚悟してたけど、和裁針の穴は思ってた以上に穴が小さくてたまげた!ほぼ点!
キサブロー先生の「こっちから縫った方がやりやすいですよ」の言葉に「返し(縫いし)たいんです…」と、生意気なことをいうさばさし。

お向かいに座っていた若いママさんたちが「○○公園いいよ~」とか「同窓会いく?」とか楽しそうにおしゃべりしながらちくちくしているそばで、まぴぃと無言でひたすらちくちく。
すごいな…。必死すぎてようしゃべれん…。

それでもせっかくなのでキサブローさんとお話したい。
今日は明和電機ライブ見て、永瀬さんとこでスプーン作って、処分市行って、ここに来たんです。
「明和フルコースですね」
そうなんですぅ~!

ちょんまげの話を聞きたいまぴぃ。
外国のイベントに行ったら、結う方のちょんまげアーティストの方がいて、一回やってみたかったからやってもらおうとしたけど長さが足りなかったので、あのツンツンになった。
今度こそ結えるように今伸ばしていて、結って、断髪式して、坊主にする予定。とのこと。
ちょんまげ姿も断髪式も坊主姿も見たい…。


こて(?)を当ててもらって、紐を通して、目をつけて…


とうがらしモンスター巾着の完成!
はっ!きゅっとしたら目の位置が変わってしまってかわいくない!
「それも味」と。なるほど…。


キサブロー先生、ありがとうございました。

この時点で17:10。
処分市、16:30からのタイムセールどころか、閉店にも間に合わんかったな…。
最後にもっかい社長に会いたかったなぁ…。
ぶつぶつ言いながらスクエア荏原を出たところでTAMAOさんに再会。
社長、シシド・カフカ見に行くって言ってたからすれ違えるかも~、と耳より情報。
とりあえずアトリ工へ行ってみるか。


うん、閉まってるねぇ…。。
もう出たのかな…。
ん?


青い足が見える!
まだいた!
出てきて~出てきて~…。
念を送るさばさしとまぴぃ。

出てきた!
四角いクラッカー食べながら!
キサブローさんのワークショップしてたら、タイムセール間に合いませんでした…。
「カフカ見に行かないの?カフカ、カフカ」
いやー、もう定員みたいで…。
(ほんとはもうビール飲みたいので)
っていうか、制服のままで行くんですか?
「うん」
うん…。そのかっこで席に座ってたら目立つのでは…。
「袖からこっそり」
あぁ、なるほど…。
では、と、クラッカー食べながら去っていく社長を、行ってらっしゃい、と見送る。
よかったな…、いろんな意味で。


念のため、くろちゃんがほんとに閉まってるか確認。
閉まってた。残念。


やきとんのお店にたどり着いて


今年もムサコの夜を満喫。
今日はやりたいこと全部できてよかったな…。
ほんで、最後の「うん」は濃ゆいファンには染みるな…。
なんか、ほぼ「カフカ」しか言うてなかった気がするけど。
などと、イブニングえばら会議。
「オングオング」で始まって「カフカカフカ」で終わった、2025年の「あつまれえばら」でした。


新幹線でひとり打ち上げ。
「うん」かぁ…。
染みるなぁ…。
はっ!社長に万博ライブのハッピーバースデーの真相を聞こうと思ってたのに忘れてた…。

[゜)++++++++++++++++++++++<=


もしよかったら…↑