2021/09/11 六甲ミーツ・アート芸術散歩2021「明和電機 土佐兄弟のマジカルメカニカルライブ」 in ROKKO森の音ミュージアム

このご時世、迷いましたが、もう、やるなら行く!
あれこれ対策を施して、京都から2時間半かけて、いざ六甲!
ケーブルカーの発車と同時に聞こえてくるあのメロディー。
てんててんてんてんててーん♪
ケーブルカーもテンションもあがるー!

がたごと揺られて山上へ。
展望台に上がってみたら…

まっしろ!
小雨も降ってきた。
さすが社長やで。

バスで六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅まで行って、うろちょろしもって歩いて森の音ミュージアムへたどり着こうという作戦。

森の音ミュージアム近く、バスの中から黄色い明和号を発見!
準備がんばってぇ~と念を送る。

六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅には、お人形が連動して歌うストリートトイピアノ。
ピアノマスター・ぴろぴろさんが社歌にチャレンジ。
なかなか不安定な歌声…。
「ド」は犬が「ワン」て。制作者いわく、ドッグだから「ド」と。
なるほど。

ガーデンテラスエリアへ向かって歩きながら作品鑑賞。

地球の環境問題にモノ申すぴろぴろさん。

どんよりRokko。

ガラスアートとちょっと晴れてきた神戸の景色を眺めながらおにぎりランチ。
さっき見た絵のこととか、昨日までの出来事とか、ワクチンのこととか、しゃべりたいことはたくさんあるけど、ぐっとこらえてもくもくと黙食。

食後にコーヒーでも飲みたいな。

あったー!
明和電機土佐社長プロデュース!!
アイディアが沸くコーヒー!
一番お安い!

うーん。なんかひらめきそうな味がするぞ。
もっと!もっとひらめきたいぞ!
おかわり!

最近ハマってる、無印良品ジュートマイバッグのクロスステッチ図案が降って来たー!
うおー!
おうちでも飲むぞー!
(ぴろぴろさん、ondono-setoさん、ご協力ありがとうございました。)
ちなみにこのコーヒーが飲めるのは、

六甲ガーデンテラスのグラニットカフェと、お土産やさんのホルティ。
私が見つけられなかっただけで、他にもどこかあるかもしれません。

ここで黎さんに遭遇。
黎さん号で風の教会エリアへ移動。

謎の紅白の柵を発見。

うし?赤べこ?白いのはひつじ?
近くの小高い丘から見ると

のし!水引!
なるほど。もうちょっと高いとこから見たかったなぁ。

風の教会で天井に映る映像作品鑑賞。
首が…。

そして、スカイヴィラ迎賓館のホテル1部屋ごとにたくさんのアート作品が。

私が一番気になったのはこの「精霊捕獲装置」。
枕元にこんなん置いてあったら気になって寝れん…。

あと、これも。
「Gold Heart Mountaintop」と書いてあったけど、インラインのローラースケートに見えてしまう80年代・光GENJIっこ。

六甲山ホテルからリニューアルしてキレイになった六甲山サイレンスリゾートへも。
いろんな作品を見つつも気になったのは

がっしゃーん、ぷっしゅー
と、鳴るであろう、ズボンプレッサー。

しゅこー、しゅわー
と、鳴るであろう、人体アイロン。
動いてるとこ見てみたい。

そうこうしてる間にイベント1時間前。
ROKKO森の音ミュージアムへ。
(黎さん、運んでいただいてありがとうございました。)

きたー!

せっかくなんで、明和号も観賞。
へこんではる。
ハンドルも黄色だった。誰の趣味なん…。

入場とイベント受付を済ませて、会場がある2階へ。
ここでやっと、はるばる車でやってきた、まいこーに遭遇。
4時間運転とか、私には無理難題なだけに心配だったよ…。
このご時世、よくぞ今日までご無事で…と、いろんな意味でみんなでお互いの無事を称えあう。
生存確認会。

会場入り口前のテーブル席で、ライブはまだかまだかと待ち構える。
漏れ聞こえてくるリハーサル。
社長のスイッチ入って振り切ってる歌声。
合間の「にいちゃーん!」のタイミング出しの声。
近年まれにみる兄弟のハモリ声。
ミュージアムスタッフのお姉さんが出入りする扉の隙間からチラ見えする社長。
そして、中から出てきて用事を済ませに行くけど、まぁまぁ年季の入ったファンが集ってるこちらには目もくれない社長!
はー、早くもしびれるー!
どうしよう、もう気持ちのピークが来てしまった…。
どきどき。

開場が始まり席に着くと、バラバラでチケット取ったのにぴろぴろさんとまいこーと前と隣。うまいことできてる世界に感謝。

DECAPの前に鎮座している社長と工員さんのあれ。
あの頭、ちょっとでかくない?等身大か?
いや、社長の頭はあんなもんよ、と、まいこー。
まいこーがそういうならそうなのか。
工員さんは歴代たくさんいるのに、なぜあのOB2人なのか。
ぺのてあさんには断られたのかもしれない。
そもそも、あの動きはぺのてあさんのダンスのイメージに合ってないし。
勝手に好き放題言うマニア。

始まる直前に流れてきたツイート。


よくお似合いで…。

明和電機のライブは、開演時間遅れるのがお約束。
でも今日はちゃんと始まった!
なぜなら、お客さんが地上に降りられなくなるから。

いつもなら写真・動画撮影OKだけど、今日は配信があるからNG。
「土佐兄弟のお2人、お願いします」と学芸員さんの呼び込みで土佐兄弟登場。
きゃー!社長(弟)も会長(兄ちゃん)も一昨年のワークショップぶりー!

最初の曲は「地球のプレゼント」。
その前に。
振付指南するも、お客さん48人は全員普通に踊れる。
なかなかの競争率をかいくぐってここにたどり着いた精鋭部隊。
マニアしかいない。
歌や振付の練習よりも、配信のリハーサルの方が長かった、と会長。

「地球のプレゼント」
サビの兄弟ハーモニーにしびれるー!
会長、配信カメラに寄ってってサービス!
私の席から配信カメラ画面がちょうど見える。
いいなぁ、大迫力会長。
歌い終わってから
社長「ここから前に出て歌ってはいけないところまで出て行ってたね」と見えない線を引く。
会長「実はそこだけ歌ってなくて口パク」
なるほど、そういう対応だったのか!
口パクの主は工員さん。
Twitterに上がってたのはその練習だったのか。

ほとばしる兄ちゃんトーク。
2階より高いところにに行ってない。
いなかでたいらなところにしかいない。
時速20キロ以上で動いてない生活で、このために電車乗ってケーブルカー乗って山の上に来たら、乗り物酔いした、と。
乗り物酔いこそしなかったけど、私も似たようなもんだなぁ…。

次は手回しオルガンと自動演奏オタマトーンで「トルコ行進曲」。
手回しオルガンが音楽を奏でるように動かすのは、そう動くように穴が空けられた紙をつづら折りにしたブックと呼ばれるもの。
オタマトーンの口を機械でパクパク。
パクパクの音が大きくて、それはそれでかわいかった。
最後の「パクッ」が特に。

続きましてディスクオルゴールとセーモンズで「モルダウ」。
ディスクオルゴールが奏でる荘厳な音色に、のびやかなセーモンズの歌声は、ここでしか見られないコラボレーション。
セーモンズが歌い出すタイミングは社長がパソコンで様子見ながらスイッチオン。
なるほど。
配信では音量がセーモンズの声にディスクオルガンの音色が負けてたけど、現場ではそこまでじゃなかった。
そして急に終わる。コワイネー!

今回のイベント名に「明和電機」だけでなく「土佐兄弟」が入ってる謎にせまる話。
そもそも、なぜ兄ちゃんが作曲を始めたのか。
初めてパソコンで打ち込みをして自動演奏をやったのでが19歳の時。
MSXというパソコンで。

なんでパソコンを買ってきたと思う?と質問返しをする兄ちゃん。
当時のことを弟から見てどう思ってたのか?
「YMOとかにはまってたからじゃないの?朝から晩までずっと聞いてたもんね」と弟。
高校生の頃YMOにはまってシンセサイザーを買って、最初に鳴らした音楽は、「うる星やつら」のテンちゃんの飛行音。
兄ちゃんの「ラームちゃーん」の声にオタマトーンで飛行音を合わせる弟。弟、満足そうな顔。

当時、マンガにイメージ曲をつけるのが流行っていて、男女ともに人気があった高橋留美子の「笑う標的」という漫画に「土佐君、シンセサイザー使えるんでしょ。曲作ってよ。」と言われて作曲を始めてデモテープを持っていくもののダメ出しの嵐。
ご要望に応えるべく修正してる間に頭が高橋留美子に支配されていく。
いや、俺の好きなものは高橋留美子だけではない。不本意だ。
言われたものでなく、自発的に初めて作ったのが手鞠歌だった。

いやいや、そうじゃなくて。
本当はTwitterであげてた幻のあの名曲の話に持っていきたい社長。
なかなかそこへたどり着こうとしない会長。
それを察するマニアだらけの現場のお客さん48人と配信を見ているたくさんのお客さん(たぶん)、苦笑。

とか言ってる間に、配信の調子が悪くなり、話が止められる。
その機会に軌道修正しようとする社長。
「覚えてるよ。兄ちゃんが入院中に…」
え、その話は初耳。

何かの病気で左半身が動かなくなって入院。
その時、手回しオルガンを動かすブックなものが頭の中にぶわーっと出てきて、「頭の中が16分音符だらけになるんじゃー。シンセサイザーを持ってきてくれ。」と言われ、そこで生まれたのが…。
「春ですね」
ん?
「春ですね」の話はまた今度。
気になるなぁ…。

やっと行きたい話にたどり着く。
この曲をやるからこそ、イベントタイトルに入った「土佐兄弟」。
兄ちゃんが19の時につくった「夢まくら」。
当時、兄ちゃんが大学1年生、弟は高校2年生。
「夢まくら」の作曲ができたので、打ち込みで作って、「ポプコン」に出てみよう。
「ポプコン」は弟いわく「バンドコンテスト」、兄ちゃんいわく「合唱コンテスト」。
弟は高校で軽音部に入っていたので、そういうのに慣れていた。

とか言ってる間に、配信の調子が悪くなったりよくなったり。
社長が配信の調整をしてる間に、間つなぎの会長の話は過去と現在を行ったり来たり。

最近は自宅と職場とスーパーを行ったり来たりで、行動範囲を例えると、タイタニックの最下層の距離。

兄ちゃんが住んでる群馬は労働が密。
残業を苦にしない。
終わってスーパー行っても、このご時世、スーパーが閉まるのが早いし、お惣菜が残ってない。
かろうじて残ってた3つ入りパックのお稲荷さんがありがたい。
でも、こんな生活でいいんじゃないか、と思うようになってきた。

ヤマトのなんかの話に突入。
社長はオタマトーンでBGM。
兄ちゃんのワンマンショーしながら、配信の音声割れの様子をうかがう。
どうやら解決しなさそうなので、そのままやることに。

いよいよ本邦初公開「夢まくら」演奏。
作詞は兄弟で。社長は授業中に考えたそうな。
忠臣蔵の話がモチーフ。
前もっての説明があると、なるほど、と。
フォーク調でノスタルジックな感じ。
もう一回聞きたい。また、別の機会に聞けるのかな。
ここだけにしとくのはもったいない曲。

当然当時は「明和電機」はなかったので、「TOTO」をもじって「TOSA」と名乗っていた。
社長「へんな兄弟だね」
知ってる…。
当時のデモテープが出てきて聞いてみたら、超絶歌が下手だった、と兄ちゃん。
そう?味わい深かったよ、と弟。
ポプコンは歌のコンテストのはずなのに、打ち込みをがんばったもんだから、歌はおろそかになってしまっていた、と。
私も兄ちゃんの歌声は味わい深いと思う。

やっと「夢まくら」までたどり着いたと思ったら、やっぱり配信の調子が悪いので、パソコン入れ替え作業のため、いったん中断してほしいとスタッフから社長へ指示が飛ぶ。
「後半が始まるまでトイレタイム!」
いつの間にか二部構成にしてしまった、敏腕社長。

現場の間をつなぐ軽快な会長トーク。
パソコンの入れ替えが終わり、大きな丸を作って社長に合図するミュージアムのスタッフさん。
軽快な会長トークをなかなか止めない社長。
この展開に慣れていなくてしびれを切らすミュージアムのスタッフさん、再度大きな丸を作って社長に合図。
大丈夫、社長は分かってるよ、とスタッフさんに合図しようか迷う古参ファンの私。
切りのいいところで後半戦始まるアナウンスをする社長。
今回もハラハラする展開やなぁ。

後半戦最初はいよいよDECAPを動かして「イカリを揚げよう」。
そうそう、ここに来たからにはDECAPが明和電機仕様で動くところを見ないと。
その前に、並べてあった明和製品の説明を忘れていたことに気づく社長。
でもパソコンにでもデータ入ってなかったし、時間ないし、いてるのマニアばっかりだし、適当に擬音で端折る。
DECAPの送風機の轟音と共に曲演奏。
そして兄弟のハーモニー。
ここに来た醍醐味。
でもここからほんとはロックンロールモードなのにー…。それはなし。

そして兄ちゃんは気づきました。
DECAPは巨大な足踏みオルガン。
DECAPは巨大なヲノサトル。
そうだったのか。

そんな巨大なヲノサトルのDECAPだけで兄ちゃんアレンジの「君はエプロン僕はパンタロン」。
おぉ、聴きごたえあるぞこれは。
ワクワクして待っていたら、スイッチオンのパソコン前で「データが消えた」と社長。
そんなこと、あるん…。
あるんよ、明和電機は…。
アカペラで歌いだす会長。乗っていく社長。
手拍子するマニアなお客さん48人。
それはそれでよかったけど、DECAPバージョン聴きたかったなぁ。

ほんとにだめ?
1分、時間をくれ。
と、パソコンに向かう社長。DECAPの送風音に負ける声量で、間つなぎトーク会長。
2013年、2017年を経て今回の3回目でやっとDECAPのことがわかってきた兄ちゃん。
ここ数年、笛づくりが盛んな兄ちゃん。
笛を作りはじめたのは、DECAPのことを深く知るため。
DECAPにはたくさんの管があって、どう制御すればいいんだー、と思っていろいろやってみた結果「5人の管楽器奏者がいる」ということにたどり着いた。
その後ろで聞こえるWindows再起動音。

とか言ってると、DECAPが奏でだしたのはあの名曲。
兄ちゃんはスマホを取り出し、なにやら呪文のような口上。
そして歌詞をカンニング。
「天城越え」
戻れなくてももういいの~♪
そうそう、DECAPと言えば「天城越え」よね。
六甲へは「天城越え」を聞きに来たようなもん。
今回も無事に聞けて良かった。

会長のつなぎトークに、調整で裏から戻ってきた社長が「なんの話?」で、とたんに違う話をする会長とか、歌って踊るたびに溶接工みたいなでかいフェイスガードをマイクにぶつけまくる社長とか、フェイスガードがぜんぜん安定しない会長とか、おいしいとこ盛りだくさん。
どっかのタイミングで「久々に見た関西のファンの方に『元気だったか!』と言いたいところ」と社長が言ってくれた。
勝手に私に言ってくれたと受け止めて、「なんとか生き延びてるよ~!」と心の中で返事。

最後は「社歌」。
振り練習はやるまでもない、と社長。
ええ、もちろんですよ。
その前に、最後の兄ちゃんのありがたいお言葉。
次の4年後は兄ちゃん還暦。森の音ミュージアムがリニューアルしたのは今年の7/16で兄ちゃんの誕生日だったということを覚えて帰ってください。はい。
またパソコントラブルがあったけど、無事にDECAPも動いた。
客席の方もイントロの「くるっと回して未来へ指さし」もブロック分けなくても自発的にばっちりでした。

いったん解散。すぐ集合。
アンコールは、本来なら「天城越え」のはずだったけど出しちゃったので、DECAP無視でできる曲を社長がパソコンで探してる間に、会長のジブリものまねクイズタイム。
1問目と2問目は分かったけど、3問目は分からんかった…。

そして探し当てた、DECAP無視でできるアンコール曲は、「エーデルワイス」。
最近では社長・会長の「エーデルワイス」はレア!
手拍子と教わってないけどなぜかできる振り付けでノリノリ。
兄ちゃんに「かっちょいー!」って言いたかったー!

終わってもパソコンが暴走して音が止まらなくなり、そこから思いがけずコール&レスポンス。
社長のコールに手だけでレスポンス。
はー、声出したいー!
そしてほんとに終了。

予定より時間オーバーしたけど、久々のDECAPと明和電機を堪能して大団円。
また4年後にお会いしましょう!
社長・会長・DECAPに手を振っておしまい。

このレポの話がほんとかどうか、確認してください。
ライブ配信のアーカイブチケットはこちらから↓
https://twitcasting.tv/rokkomusicalbox/shopcart/96740

(9/18配信アーカイブを見て加筆修正しました)

奥に引っ込んだ社長を無理やり呼んでもらって、差し入れを渡す。
やっと会えた喜びがあふれ出た…。
「近所だもんねぇ」とありがたいお言葉。
いや、2時間半かかるし近所ではないけど…。
そんなやり取りを後ろでぴろぴろさんが撮ってくれてた。

うれしすぎてとんでもない顔してるな…。マスクがあってよかった。
あぶないあぶない。

トラブルに静かにあわてる社長と、「いいじゃないか」と包容力のようなもので全く動じない会長。
2年ぶりの明和電機は、やっぱり刺激的で魅力的でした。


史上最強に立ち合えてむしろサイコゥ!

神戸の夜景もサイコゥ!


勝手に私もそこへ入ってると都合よく受け止めます。
来てくれてありがとう、明和電機!

六甲ミーツ・アートの期間中、ROKKO森の音ミュージアムでは、自動演奏が見れます。
セーモンズ、ちゃんと歌えてるかなぁ…。
詳しくはこちらから↓
https://www.rokkosan.com/top/season_event/art/14402/

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