2025/04/19 明和電機事業報告ショー in 新ニッショーホール

やるなぁ、社長…。
どきどきそわそわする遠征者。


先日不審物騒動で電車がストップしてた京都駅から新幹線。
もー、今日はやめてや。


富士山もきれいに見えて幸先いいぞ。

今回の会場はいつものムサコ・スクエア荏原じゃない。
品川からぎゅうぎゅう詰めの京急で箱お面が入っているカバンを死守しつつ新橋へ。
東京メトロで溜池山王へ。
一旦ホテルに荷物を預けに。
預ける荷物より持っていく荷物が多い遠征者。


会場の新ニッショーホールへ無事到着。
新ニッショーホールって「日本消防会館」だったのか!


だからでこんなんも置いてあるんやな。
へ~。

物販は12時から。
あれとこれと…それもちょうだい!
駄菓子屋で遠足へ持っていくおやつの計算をしながら買い物する子どものように、サイン会参加の5,000円分になるようにこまごまと握りしめてレジへ。
レジ不慣れそうなお姉さんががんばっている。
現地作業ボランティアってこんなんするんかな…。できるかな、私に…。

連日の激務と工作で寝不足のまぴぃさんと、風船仕込み終わりのぴろぴろさんと腹ごしらえへ。

箱工員の最終仕込み。
これをここに貼ってな…、それをそこにつけてな…、おぉ~、なるほど…。
よし、社長の「ふはっ!」をいただこう!

会場に戻って工員服にお着換え。
各地の濃ゆいお友だちがたくさん集まっている。
うんうん、みなさんご無事でなにより。

TASKO社長・タイチくんを見つけてごあいさつ。
「パクサ来るのやばいやろ~。パクサ見れたら十分やろ~。たぶんできて1/3ぐらいやろ~。」
もちろん、パクサはめっちゃ楽しみやけど~!
社長もこれだけ準備してきたんやから今回は大丈夫なはず!


席は前から3列目のど真ん中。
いかした緞帳。圧巻。

今回の事業報告ショーは撮影OK!よっしゃ!
事業報告ショーはパワーポイントを使った報告会…パワーポイントじゃなくてGoogleスライドでした。
と、社長のアナウンス。

いかした緞帳があがって、会長と経理のヲノさんが板付き。
♪て~んてて~ん てんてんててってってんてん
こ、このイントロは…YMCA!
緞帳に負けない、いかしたジャケットのパクサ登場!

社長は工員さんとポンポン持ってキレッキレのダンス!
パクサのあの頃と変わらない歌声!
撮りたい!でもいっしょにYMCAしたい!
え~い!踊る!

CはどっちにC!?
正月に見たディスコ番組特番で「Cは●ですよー!」DJ OSSHYが言うてたのに思い出せない!
これはいつか役に立つ日が来るのだろうか、と思ってたのにー!
まぴぃさん曰く「トータス(松本)は『オレに「C」を見せろ』と言っていたから左!」と。


もう忘れない…。


会長カメラ、ありがたい!


パクサと社長、がっちり握手。


先日の配信にも登場した、パクサのファンクラブ副会長ジョン・スウォンさん22歳(名前間違ってたらごめんなさい)が通訳として登場。
副会長の紹介をするパクサ。
社長の質問に聞いてる以上にしゃべるパクサ。
自分がCM出演することになったトッポギをプレゼントするパクサ。


あのトッポギはこのトッポギだったのか!
歌わされる副会長。ちゃんと準備しててえらい!
まだまだしゃべりそうだったけど、なんとかやっと引っ込んだパクサ。


会長は感無量…。
私も大感動です…。


ここまでで20分使ってしまったので、ここからは巻きで。
台の彫刻が豪華。
新ニッショーホールはスクエア荏原よりスクリーン降りてくるのはやめ。
スクリーン降りてくる間の小話。
明和電機は電気屋じゃないですからね。芸術家です。電気屋風アーティストです。
と、初めてのお客さん向けに念のための説明。

パワーポイントじゃなくてGoogleスライドで2024年度のお話。
なんといっても2024年はコンテナ。


明和製品を入れる箱=コンテナを規格化。
幕の内弁当のようにきれいに整理して詰め込んで。
コンテナ自体を什器として使えるようにも改造。


コンテナをならべるとそのまま展覧会ができる。
そうすると、施工費がただになる!


コンテナ船でコンテナを運んで沖縄へ。
沖縄展覧会の話。
コンテナを運ぶ動画を出そうとして、スライド一覧がスクリーンに映ってしまう。


その中に気になる「大失敗」と大きく書かれたスライド。
これはいつ出てくるのかな…。
結局動画は出せず。


琉球新報の広告でいろいろなことをした。
沖縄ならではのグッズも販売。
テーブルとともにグッズが運び込まれる。
せっかくなのでパソコンでスクリーンに映して見てもらおう。
パソコンをインカメラにすると…


「トランプ氏打たれる」よりでかく載ったり、小さくバラバラに分解されてあっちこっちに載ったり。


シーサーオタマトーンに、


沖縄サウンドを奏でるSUSHI BEAT。


ORANGE RANGE仕様のSUSHI BEAT・寿司蓮司。


カオス…!


さらにゴムベース三線。
沖縄明和楽器盛りだくさん。
しかし、後ろのスクリーンが気になるな!
(さばさしの沖縄展覧会レポはこちら


京都のギャラリー・藝泉で箱パチモクを展示。
藝泉(げーせん)は、明和電機SONY時代の初代マネージャー・望月さんが開いたギャラリー。
当時関わりのあったアーティストが勢ぞろいした展示だった。
(さばさしのゲーセンお披露目展レポはこちら


明和電機のアーティストとして変わってるところは、やたらとまとめるところ。


30年間を箱にまとめたい。
出来上がったのが、今まで作った製品をまとめた「明和電機ナンセンスマシーン全製品カタログ」。
「魚器シリーズ」「ツクバシリーズ」「EDELWEISSシリーズ」「ボイスメカニクスシリーズ」「トイシリーズ」の5冊を箱にまとめた。
「『EDELWEISSシリーズ』の表紙をめくったところに、30代の色気ある僕の写真がある。」
うち帰ったら速攻見よう。
(確かに前も後ろも色気ありまくりでした)

明和電機は製品を売らないのもアーティストとして変わってるところ。
なのでどこでも展覧会できて、二次収入を得られる。
本を作ったきっかけは、「(売らずに手元にある製品たちを自分が)しんだらどうしよう」。
どうなるんだろう…。誰かが相続するのかな…。
展覧会のこともまとめて「明和電機の展覧会ができるまで」という本になった。
最初は百貨店の美術館で展覧会をやっていた。
昔はどこの百貨店でも美術館があった。
(この辺の詳しい話は「ジャーナル45」で)


コンテナ化して展覧会ができたからライブもできるんじゃない?


楽器製品の梱包箱の変遷。
楽器製品をどうやって運ぶか。


国内ライブではグレー箱と名付けた箱に入れて運んでいた。
大きさはばらばら。


海外ライブは大きいグレー箱をたくさん手分けして運んでいた。
コロナ禍後、大きい箱を運べなくなった。
スーツケースに収まるように改造。
明和電機のライブは松・竹・梅コースと3種類あって、梅コースは一人で何とかするライブ。
スーツケースからさらに改造し、梅コースを効率化。
3ピースバンドといえばギター・ベース・ドラム。
ギターの代わりにキーボードでもいい。
キーボードを自動化し、ベースは鉄の定規で、ドラムはスーツケース。
明和電機はミュージシャンじゃなくて、からくり芸を見せる人。
1つの楽器を見せて演奏なので、20~30分が限界。
もっとできるように他の楽器も小型化したいと欲がでてくる。
看板製品パチモクも折り畳み式に。
パンチ君レンダちゃんは顔が平面に。
人気キャラクター・サバオもコンパクトに。


全部入った!社長まで!


去年の30周年ライブでお披露目。
宇宙進化のように見せてやろう。
自分ではうまく行ってると思ってたのが…


舞台袖から工員さんが「ストップー!時間切れ!」
結局工員さんの手を借りることに…。
(さばさしの30周年 明和電機ライブコンサート 梅コースレポはこちら
「大失敗」ここやったか!確かに「大失敗」やったなぁ…。

あの大失敗から1年かけて進化させ、箱2つ引っ提げ「UMEツアー」全国へ!
いよいよあさってから!
箱を台座にするという発明も!
東京・沖縄・二子玉川・水戸・高知・鳥取と各地でUMEツアー実験ライブ。

鳥取では物販ブースもコンテナで。
どんどん進化!

コンテナは海外展開へ。
韓国で展覧会することに。
「トロット」という演歌みたいな歌謡曲のジャンルが、レトロブームで若者に人気。
「トロット」の中の1つのジャンルが「ポンチャック」。
「ポンチャック」と言えば、イ・パクサ!!


フェラーリのインパクト大なジャケットを着たパクサと再会!
テーブルには「VIP」の文字!


「トロット」に焦点を当てた「FanLetter」というイベントに明和製品を出展。
会場では「オレは宇宙のファンタジー」が1時間に1回流れている。


聴きたかった…。

ロボットも箱。パクサまで箱に!
メンテナンスに行けないので2セット韓国に置いてある。


台湾でのライブでは工員も箱に。


箱工員かわいい!
お面でいろいろ変身。


スシオシくんにも変身可。
いいなぁ。箱ライブ見たいなぁ。


世界最大規模の楽器フェア・NAMMショーへ。
海外でオタマトーンを販売している会社のブースに出演。
世界で一番有名なオタマニストと一緒に演奏。


日本で売ってないオタマトーンの数々。


マイメロとクロミちゃん、かわいいなぁ。
そんな中、ニセモノが見つかる。
はいはい、今までもいろいろありましたよね…。


手足がはえてる!


附属品、いいなぁ。

ニセモノじゃなくて、打ったテキストをオタマトーンに歌わせることができるアプリを本物のCASIOが実験中。


うんうん、わかる。すごいな!


「ネギたま牛丼おねがいします」
なんでそれ…。


そして!ついに!待ちに待ったジホッチが出ます!
2007年に初登場したジホッチ。
多言語化、そして明和電機体操が入った新ジホッチ。
最後の追い込み中。
UMEツアーには間に合わなかったけど、途中で出せるかも?
ほんとに?


UMEツアーのテーマソング「ジョリジョリジャーニー」の話を忘れてた社長。


アカペラで歌い出す社長。
「しーずか~に あざやか~に~」の展開の時はみなさんが歌ってください。
社長は「ぽっかりぽっかり」言いたい。
二重奏にしたいそうです。
かしこまりました。

今年なにをするかの話。


酒田市美術館で展覧会!
台湾でなにか!(メモりそびれた…)


ライブ後にファンクラブ=電協限定プレゼント大会があるので、参加したい方はいますぐ入ってください!


いよいよあさってからツアー。
行程表、よく見たらなんか違うところが…。大丈夫かな…。
いろんなところでライブをするけど、一番変わったところは、岩手県遠野の山奥の神楽殿。売れたチケットは12枚(4/19現在)。
こんなところでやっていいのか宮司さんに聞いたら、「神楽殿は神様を楽しませる場所だから大丈夫」と。
いいなぁ。確かに一番おもしろそうなことになりそう…。

事業報告ショー、最後は恒例のだるま目入れ式へ。


だだーん!だいぶとびちってるって…。怒られへんかな…。

そして最後の最後は、明和電機の制服を着て来たお客さんが舞台に上がって社歌!
ステージへどうぞ~って、えっ、今年もあるの!?
お面は?お面は梅の時に!
なんもネタ仕込んでない…。
せめてブローチに仕立てたUMEちくちくを見てもらおう。
今年も人数多いし、お子ちゃまやお着物婦人や光るお面や実写ママやツッコミどころも多い!
社長の足を止めることができなかった…。
残念…。
よ~し、仕込んできたあれで梅ライブの時は社長の足を止めるぞ~。

会長と経理のヲノさんが再登場。
会長が写真を撮れ撮れと言うてくれたけど、スマホは席に置いてきてしまったー!しまったー…。

♪パーン パーン パーン パーン パッパッパーン
スパークいーっぱつやーりにっげー
と、無事に社歌奉納。

緞帳が下りてきて「また来年~!」。

いや、もっかいあるよね?ね?
いてもたってもいられなく、「梅も社歌ありますよねっ?」と社長にくってかかるまぴぃさん。
「ありますよ」と冷静に「はよはけなさい」の圧をかけながら答える社長。
うん、あるって。2回も社歌できるとは、今年はすごいな。

そんなこと言いながら座席に戻って、荷物をまとめて、一旦出る。
またタイチ社長発見。
「パクサ、最高やな~!」
いや、ほんとにパクサは最高!
「裏にビールあったから、ライブ飲みながら見よかな~」
ええな~!私もそれしたいな~!

やいやいいいながら、建物の外へ出て、虎ノ門をさまよいながらライブ待機。

松と梅のWライブ、楽しみすぎ…。

[゜)++++++++++++++++++++++<=


もしよかったら…↑