1999夏・ナイトinナイト八方の演芸もん

ある雑誌を見ていたら、「明和電機ホールinラブ」のお知らせに目が止まる。「今年こそは、ライブを見な!」息巻いてY氏を誘う。「行こ、行こ」との返答。早速、チケットの手配(Y氏が)。7/20を心待ちにしていた。

私には、大学時代の連れがY氏の他に、卒業と同時に実家へ帰ってしまったA氏がいる。3人そろって吉本好きで、たまに吉本芸人が出る公開番組を見に行ったりしていた。その、A氏が卒業以来、初めてこっちへ来ることになり、どうせなら、あのころを思い出して八方ちゃんでも見に行こうじゃないか、ということになった。番組名は「ナイトinナイト木曜日八方の演芸もん」。この番組を見学するのは3回目だった。ショージ兄さんは出るか、けんたのええ声は聞けるのか、前説はやっぱり八光なのか、など言いながらアランドロンのにいちゃんをかわしつつ、NGK(なんばグランド花月のスタジオで収録)に向かった。

スタジオに案内された私たちは、席取りは慣れたもので、椅子の前の三角座りスペースへまっしぐら。うれしさのあまり暴走しかけた私を止めるかのようにA氏が言った。「なみちゃん(=さばさし)、あの魚・・・」

「んっ?・・・ふんぎゃー、ほ、ほ、放電魚ー!」

舞台の上には見たことのある魚器たちがズラリ。そう、今日のゲストは明和電機。私ってなんてラッキー娘・・・。見事に三角座りスペースを陣取り、私は、まるで、環状線の駅名を全部言える5歳児のように、そこにある魚器たちの名前を2人に言っていったが、こんな私の興奮を他所に、Y、A両氏は前説の八光に釘付けだった。

前説もおわり、八方ちゃん・なるみのミニトークもおわり、いよいよ明和電機の出陣。始まりはもちろん、パチモク・コイビートデモ。そして恒例の故障。この時は、パチモク左スイッチ。途中から片手での演奏に。一通り終わると、オール阪神、大平サブロー、おかけんたの「サウンドポピー」の登場(ちなみに吉本には、音マネ漫才・サウンドコピーというコンビがいます)。この吉本サウンドマン3人衆を相手に、副社長が製品説明を進めてゆく。あぁ、私の3種の神器の2つが共演・・・ぽわ~ん・・・。副社長と3人の濃いカラミを耳で捕らえつつ、社長崇拝者の私の目は社長から離せない。今日来てよかったー。

と、ポンヨリしていると、製品説明はプチプチパンチへ。副社長が「ちょっと持ってください」とこっちへ寄ってくる!きゃー!プチプチシートの端っこを握ったのは、隣のY氏。「プチプチプチ・・・はーすっきりした!」こっちはどっきり!その上、潰したプチプチシートをプレゼント。一般の客のリアクションならちょっと引くところではあるが、いかんせん、こちとらけっこうな明和ファン。副社長にとって、私たちの大喜びっぷりは予想外だっただろう(この様子はビデオに撮ってる方は確認できます。プチプチシートをもらって喜んでいるのがY氏で、その横でさらに大喜びしているもじゃもじゃ頭が私です。もらったプチプチシートはY氏から無事に横取りしました)。この時も、サバオを持ってきていたのだが、おかけんたとサバオのカラミ(?)に、副社長は新境地を見出すことになる。そう、サバオの方が地声で、自分の方が人形声になる、あれ。私は、勝手に、アレがきっかけで、サバオはああなったと思っている。

ここで、裏話3つほど。収録が始まる前から目をつけていた、リングリン。この製品説明のときは、絶対客席から女の子を上げてバシッとやるだろうと、にらんで、中谷美紀には似てないが、私が1番に手をあげてやる!と密かに息巻いていたが、リングリン自体取り上げられなかった。がっくし。ボイスビブラーターの説明のとき、副社長とサウンドポピーの3人のやり取りを、少し離れたところで見ていた社長。4人が「ホロッホー」と鳩のマネのあと社長に振られたとき、社長の口は「ホ」になりかけていた。社長の「ホロッホー」聞きたかった・・・。

最後のパンチ君レンダちゃんダンス。いつものように、「外国からの不法労働者・・・云々」と説明しかけたところ、スタッフに止められてしまった。放送コードに引っかかったらしい。そして撮りなおし。「台湾からのおみやげの人形を改造して・・・」と、無事に説明を終え、明和電機&サウンドポピーのダンスで、ミニ製品デモンストレーションは幕を閉じる。

次の大喜利への舞台チェンジする間、八光が間をつなぐ。その後ろで、社長、副社長、工員の林さんがせっせと後かたづけ。時間が掛かるのをいいことに、その様子を写真に収める。「社長ー、ライブいきますぅー!」と、根性なしの私は小さい声で2人に別れを告げた。

【余談】

その後の大喜利のゲストは、FUJIWARAの原西とテント。思ったより原西が男前で得した気分。この日の演芸もんは2本撮りで、欲張って、2本目も見たのだが、ゲストは河内屋菊水丸。欠伸が止まらなかった。2本目にもサウンドポピーの面々が出演していた。その後の大喜利のゲストはFUJIWARAの藤本。…かっこよかった。社長1位、ふじもん2位っていうくらい。

SAVAO
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提供 明和電機
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明和電機 ナンセンス=マシーンズ
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