2022/10/09 インターアクティブ・シンポジウム「生物としてのヒトと言語について考える」in国立民族学博物館

シンポジウムってなにするの?
社長見たさの軽い気持ちで参加して大丈夫なの?
びくびくしながらWEB申し込みポチリ。
「申し込み完了」メールが来ない仕様。今日び、それはいかがなものか…。

特別展「Hom? loqu?ns 「しゃべるヒト」~ことばの不思議を科学する~」を見て、気づいたことや気になったことをメモってからシンポジウムに参加せよ、とのこと。
前回行った時は展示はチラ見で、セーモンズの調整してる社長ばかり見てたから、内容をあまり覚えていない。

高知のまぴぃさんと合流して万博記念公園駅から徒歩。
前日バドミントンの宴会があって若干二日酔いの私はテンション低め。
まぴぃさんも長いバス旅で疲れ気味。
今日こそはちゃんとお昼ごはん食べて、ちゃんと乾杯しよな。


また来ました、とご挨拶。

公園に入場すると、こないだはフリーマーケットやってたお祭り広場に車がびっしり。
人の行列もあり。
なんのイベントかいな?
中古車フェアとかじゃない?
中古車フェアでこんなに人集められるんや…。
ん?普通の車じゃないな。
よく見たらかわいい女の子の絵が描いてある。
わー!痛車やー!
立ってた幟に「痛車天国」って書いてる!
バイクもある!
めっちゃ見たいー!
テンション上がったけど、痛車を見てる時間はない。
ぐぬぬ、残念…。

歯を食いしばって、メモ帳代わりのスケッチブックとシャーペンを取り出して、いざ特別展観賞。
どんな展示かというと…

“身近にありすぎてほとんど振り返ることのない「コトバ」をテーマに、言語学のみならず、 文化人類学、工学系、教育系、脳科学、認知心理学等の60名を超える国内外の研究者が協力して、その不思議をお見せします! ※さらに展示の一部として、映像作家の山城大督がことばをイメージした作品を公開!”
(特設サイトより引用 https://loquens.site/

展示会場は2階建て+地下。
1階は、音声言語と手話言語の話、しゃべっている時の脳・口・舌などの体の動き方や、それを模型やロボットにしたもの、などなどの「コトバのしくみ」がテーマ。
2階は、音声言語や手話言語やその他いろんな言語を使っている人がどうやってその言語を使うようになっていったかを紹介した言語ヒストリーなどなど「コトバと多様性」がテーマ。
地下はインスタレーション・アート展。

メモを取らないといけないし、なんか的外れなこと書いてたら恥ずかしい目に遭うんじゃないかというプレッシャーで、じっくり見すぎて時間が足りない。
なんか分からんけど、まぴぃさんはめっちゃメモってる。
あせるさばさし。

あせりはあるが、明和電機の歌うロボット「セーモンズ」が展示されているゾーンはやっぱり見とかないと。
定時に「大きな古時計」を歌うセーモンズ。
歌声を聞きながら、その手前にあった、声を発する時の口やのどがどう動いてるかの模型で遊んでいたら、背後から「パン、シュー…」の音が…。
あらら、肺の風船が1つ割れた。
これ、誰が社長に伝えるのかな。
っていうか、社長が来る日でよかったけど、いない日だったらどうなってたんやろ。
メモ帳とシャーペンを持ちながら


と手短ツイート。
これを見てすっ飛んできた、と言うことではないだろうけど、その後修理されたようで。
よかったよかった。

1階は8割ぐらいなんとか見て、2階はざっくり流し見。
地下には降りもしなかった。

展示で1番気になったのは、「エスペラント」という人工語について。
日本語でもなく英語でもなく、全世界共通で使える言語らしい。
人工語ってなに?「エスペラント」以外の言葉は自然語?
「エスペラント」を作ってるのは「エスペランティスト」で宮沢賢治もそうだったと。
「エスペランティスト」はどうやったらなれるの?「なりまーす」っつってなれるのか?
作ったところでどうやって全世界共通で広めるの?
全世界共通の言語なら、英語がそうなりつつあるんじゃないのかい?
分からな過ぎてだいぶ気になってしまった…。

とかそんな感じでメモって見たけど、こんなんでええんかな…。
不安マシマシ。

よし。戦の前にみんぱくのレストランで腹ごしらえじゃ。

見たことない地ビールでガソリン注入。
注文したパスタセットはお運びロボが持ってきてくれた。


巣に帰っていくお運びロボ。
背面にそれっぽい仮面付き。さすがみんぱく。

シンポジウム会場のインテリジェントホールへ移動。
定員200名と書いてあったので、賢そうな人がたくさん来るのでは…、後ろの方でこっそり座って社長見物しとこうな…、とびくびくしながら受付へ。
あれ、そんなに人がいないな。
ここに来るまで明和つながりの人をまだ見かけてない。
ちゃんとシンポジウムに参加しようとしてると思われる人々が会場に入っていくのを見送り、私たちも受付へ。
撮影が入るので映ってもいいか、の同意書にサインして、キューブと呼ばれる真っ白な立方体の展開図の紙を受け取る。
展覧会でメモしてきたことを書き込んで組み立てよ、と。
6面だから6個も書かなあかんのか。

会場内に入ると、座席ゾーンから下に下りていくタイプの舞台で今日の演者さんたちが説明を受けている。
お、青い人いるぞ。
社長にお手々ふりふり。軽い会釈を返してくれる社長。

ちょっと後ろ目の席で、ほんまにこんなんでええんやろか…とか言いながらキューブに必死で書き込んでいたら、背後からぴろぴろさん登場。
あー、やっと知ってる人に会った。
やいやいしゃべってると、前に出てきてもらったりするので、後ろの方にいらっしゃる方はもっと前にどうぞ、と舞台の方から声がかかる。
いえいえ出ません出ません。後ろでこっそり見してもらうのでいいですよ…。
じっとしてたけど困ってる雰囲気だったので、ちょっとだけ前の方へ移動してキューブに書き書き。


なんとか出来た。どうしてもエスペラントが…。
まぴぃさんとぴろぴろさんのを見せてもらったら、なんか絵とか描いてある。
私の文字だらけ。なんの面白味もないな…。

時間が来て、いよいよシンポジウムスタート。
まずは司会の菊澤律子先生のお話から。
こないだのトークイベントの進行をされていたオタマトーン大好きな言語学者の先生。
終始ニコニコで「コトバ大好き!」を全身から放ってる。
このシンポジウムの目的など結構長いことおしゃべりされた。
この時にシンポジウム3時間あるってことを知る。
3時間…。

続いて講師の皆様の自己紹介。
精神科医の久賀谷亮さんは、ゆっくりしゃべる、グレイヘアのシュッとしたイケオジ風。
ここに来る前に行った散髪屋さんで思いがけずコトバの話になったそうで。
なんとなく兄ちゃんみのある人だった。

東京都立大学教授の久保田直行さんは、がっしりボディタイプ。
システムデザイン学部で、AIとかロボットとかの研究をされている。
AIに話しかけて返答させることはできるけど、そのコトバの本当の意味を理解させるのは難しい。
「好き」と言っても本当に好きなのか、言わされてる好きなのか。
京都の話でよくある「ぶぶ漬けでもどうどす?」とかは難しいってことかな。
わからない専門用語がたくさん出てきて、これがシンポジウムかー、と天を仰ぐ…。

写真家の齋藤陽道さんは耳が不自由な手話言語者。
ニコニコと楽しそうな雰囲気を出してる、細マッチョ風のお兄さん。
シンポジウムスタート時からしゃべる人の横に手話通訳の方がいて、齋藤さんの時はどうするのかなと思っていたら、齋藤さんの手話を前に座ってしゃべって通訳。
両親は耳が聞こえるので、子どもが聞こえてないことになかなか気づけなくて、3歳の時にはっきり分かった。
子どもの時は補聴器を使っていて、中学卒業後から手話を使うようになった。
手話を使うようになってからの方が、自分の表現が広がった。
奥様も耳が不自由。お子さんは聴覚障害を持っていなくて、手話で会話をしている。
なんか、面白そうな人だな…。
後から知ったけど、障碍者プロレスのレスラーだそうで。どおりで細マッチョ風。

そして、われらが明和電機 代表取締役社長・土佐信道さんの登場。
みんな職業を枕詞に紹介されてるのに、なぜか社長だけ肩書…。

オタマトーンとゴムベースを紹介。
普段は役に立たないものを作っている。
オタマトーンで「大きな古時計」演奏。
オタマトーンはだいぶ音痴。
普通の楽器と大きく違う点は、顔がついてることと音階がわからないところ。
人間の仕組みに似ている。
なんで似ているのかというと、人間の仕組みを使って作った楽器だから。
普通の楽器は、木や金属など絶対に変化しないものでできてる。
人間は肉でできてるので、オタマトーンは近い素材のゴムを使っている。
今回出展しているセーモンズの話。
セーモンズはゴムの声帯で歌い、自分の歌声を聞いて、フィードバックするロボット。
昔の楽器には顔がついてるのが多い。
呪術目的で使っていたので、神様とつながるためについていた。
顔がついてると「かわいい!」と見てる方は感情移入してしまう。
そうなるとこちらとしてはしめたもの。
「かわいい!」と思ったら、ミュージアムショップにもあるのでお買い求めください。
冷静に理性で作るものが、感情を動かす。
口の仕組みから感情が出る言葉と通じる。

…などなどのお話だった。

持ち時間ひとり10分なのが、全員オーバー。
この時点で1時間ぐらい経ってたのかな。
一旦休憩。

ええと、自己紹介が終わっただけで、まだシンポジウムそのものは始まってない?
まだまだ不安を抱えながら後半戦へ。

同志社女子大学名誉教授の上田信行さんの進行と、現代社会学部現代こども学科吉永ゼミの女子大生たちのサポートで第2部スタート。
どういうゼミなのか、説明動画が流れる。
SEKAI NO OWARI「Dragon Night」に合わせて手話をしている女子大生たち。
耳が不自由な子どもにも歌が楽しめるように作ったものなのかな…。
なんでこの曲なのかな…。この曲が手話しやすいのかな…。
手話っていうより振付みたい…。
なんかよくわからないけど、今日びの若者は踊る動画が好きなんやな…。

で、いよいよ、さっき書いたキューブを使う。
キューブを媒介にして対話する。
2人で面と向かってだとしゃべりにくいが、しゃべりたいことが書いてあるキューブがあると対話しやすい。
例として、呼ばれた社長が女子大生と対話。
前に出てしゃべる時は手話通訳があるので、しゃべる前に名前を言うシステム。
女子大生「○○(名前)です。土佐さんはキューブに何を書きましたか?」
社長「土佐です。『生命初めての声とは』です。○○さんは?」
女子大生「○○(名前)です。~~~~(なんだったか忘れた)です。」
社長「土佐です。なるほどー。」

「土佐です」って言うてはる…。
どうしても「土佐です」がツボに入ってしまう…。

こんな感じでいろんな人と対話してみましょう。
その前に。ずっと座ってて疲れていると思うので体をほぐしましょう。
女子大生がわらわら出てきて、キューブを片手に踊るのをお手本に客席も立ち上がって踊れ、と。
両手を上げて右でパン、左でパン。
両手を下ろして右でパン、左でパン。
右行って、左行って。
小さく右足蹴り出し、左足蹴り出し。
大きく腕振って右足蹴り出し、左足蹴り出し。
って、急にむずいわ!
結構テンポの速い音楽で追いつくのに必死。
必死になりながらも、目は社長へ。
さすが、しっかり腕振ってるし腰もぐっと入ってキレがいい。
青くて目立つし、舞台で一番だった。
ええもん見たー…。

体がほぐれたところで、キューブを使っていろんな人と話しましょう~、がスタート。
女子大生をナンパじゃ~!と勢いよく飛び出していくまぴぃさんとぴろぴろさん。
私はー…実は話しかけるの苦手…。
どうしよかな、とうろうろしてたら、そういう人には女子大生がサポートしてくれる。

名乗り合って話し出す。
一瞬「さばさしです」って言いそうになり、よく考えたら苗字でええんか、と。
こちらから「エスペラントが気になる」と言う話をし、向こうからの話は忘れたけど「なるほどー」と社長ばりの返事をした。

お、と言うことは、社長としゃべってもいいのか。
じわじわ近づいてみる。
大人の男性とお話してる。
ちょっと待ってみよう。と様子をうかがってたら、さっきとは別の女子大生が飛んでくる。
お話しながら待っとこう。

今度は手話の「0」の話をした。
人差し指と親指で○を作るのだけど、他の指の位置が地方によって違う、という展示があった。
京都は他の指も一緒に丸めるけど、大阪は他の3本は伸ばし気味で「お金」の表現に似ていて大阪っぽいな、と感じた、と言う話。
そこから、手話って遠くにいる人にも大きい声でしゃべらなくても伝わるからすごいですよね。
しゃべったらあかんところでも手話ならしゃべり放題ですよ。と。
しゃべり放題、てアナタ。
「手話、さささっと使えたらかっこいいですよねー」と言うので、
「印を組むみたいでねー」と言ったら
「ねー。…えっ?」と。
はっ!伝わらない!伝わらない側の人だった!ごめんなさい!
さばさし「印を組む、って言わないですか…?」
女子大生「あー!…えっ??」
さばさし「あの忍者とかが「臨・兵・闘・者…」って」
女子大生「あー!…えっ??」
なんの「あー!」やねん。
印を組む、じゃなかったっけー…。
後で検索したら「印を結ぶ」の方が一般的だったようで。
いろいろしまった。

社長のお話が終わった感じだったので、女子大生とお話しながらそっと近づき3人でしゃべる体に。
「なにか手話知ってますか?」と聞かれたので社長に振ってみたら
「(ありがとう)これだけ」と。
よっしゃこっから!と思ったら、「あちらに空いてる方がいらっしゃるので行きましょう」と社長が女子大生に連れていかれてしまった。
しょぼーん。

女子大生スタッフばかりじゃなくて、参加者さんともしゃべった方がいいんだろうな。
たまたま前にいた、手話を勉強されている女性とお話。
展示で、いろんな国の「料理をする」の手話があった、という話をした。
どっかの国は「お鍋を混ぜる」みたいな感じだったけど、日本は手を包丁に見立ててなにかを切っているような感じだった。
国によって食文化が違うから、料理の時に主にする動作がそのまま手話になるんでしょうね、と。
「パン」の手話も国によって違うそうで、インドはなにか伸ばす感じの動作でしたよ、確か、と。
ナンだ、それは!さすがインド。

とかお話してる間に1時間ぐらい経ってたっぽくて、第2部終了。
小休止を挟んで第3部へ。
「どんなお話をしたか、感想を前に出てどうぞ。では土佐さん。」と進行の教授。
よく呼ばれる土佐さん。
なんの話してたっけな。忘れてしまった。

斎藤さんは展示にあった「寝手話」の話。
手話言語の人は寝言じゃなくて寝ながら手話をする、という展示があった。
展示されていた動画は斎藤さんのお子さんが小さかった時のものだそうで。
斎藤さん自身は補聴器を使っていたころは寝言を言ってたけど、手話を使うようになってからは寝手話になったらしい。
寝手話の展示は2階でチラリとしか見れなかったし、ちゃんと見たかったなぁ。

講師の方々のお話の後に、参加者さんもどうぞ前に出て、と。
女子大生スタッフが私の隣にいたぴろぴろさんにこそこそと「あの話してください」と。
おぉ~。ご指名入りました。
こういう時に頼りになる、ちゃんと仕事ができる明和ファン・ぴろぴろさん。
沖縄の未来ラジオしかり。
「バナナを耳に当てて電話ってモノボケやん」と「風船で犬作って『これなーんだ?』と見せると『犬』っていう子と『キリン』っていう子がいたりする」っていう話だった。
詳しくはぴろぴろさんとこで >>https://maywaproject.amebaownd.com/posts/38071071

今日のシンポジウムの様子をスタッフの学生が映像にまとめましたのでご覧ください、と進行の教授。
そういえば、キューブ対話をしてる時にカメラが来てたな。
よさそうな音楽に乗せて、講師のみなさんの自己紹介シーンやダンス、参加者の皆さんがキューブ対話をしてるシーンがぞくぞく。なにやらええ感じのテロップが入り、今日のスタッフ女子大生がみんぱく前で勢ぞろいしてるシーンで〆。
あれだ。結婚式や披露宴の最後に流れるあの映像みたいだな。
これ、いるんかな…。社長のキレのあるダンスをもう一回見れたのはよかったけど。
シンポジウムって最後、こういうことするもんなのかな…。
するにしたって、最後にスタッフが出てくるってのは、なんか違う気がするけど…。
今日びの若者はTikTokとかで自分で映像作る文化があるから、そういうもんなのかもしれないな。

この子たちが上手にまとめてくれました、と大喜びの進行の教授が映像係の女子大生を舞台へ招く。
なんだろう…。なんか、違う気が…。

最後に講師の皆さんと司会の菊澤先生の全体的な今日の感想やご意見。
精神科医の久賀谷さんから、ざわざわしてる会場で会話してると、近くで会話してる人の話に自分が気になる単語が出てきたらそっちに気が行ってしまうような「カクテルパーティー効果」みたいなことは、手話言語の方でもあるのか?と言う話が出てきた。
進行の教授が、せっかくなので手話の方に聞いてみましょう、と手話通訳の方に話を振ろうとするも、手話通訳の方は進行の教授の話を手話通訳し続ける。
そりゃそうなるわな。
そもそも手話通訳の方は音声言語者なのだから聞く相手を間違えている。
参加者の手話言語の方から「あります」と意見が出た。
あるそうです、と進行の教授。
え、この話、それで終わり?もうちょっと具体的に聞きたかったなぁ…。

東京都立大学教授の久保田さんからは、自分はシステムデザイン学部だが、デザインとアートの違いって分かりますか?と問いかけ。
おぉ、時間押してるけどいい展開だ。出番ですよ、社長!
と思いきや、「デザインは見てる人に伝えるもの、アートは見てる人に問いかけるもの」と自分でお答えなさった。
おいおい、聞こうよ、目の前にアーティストがいるのに。
もしかしてアーティストだと思われてない…?
シンポジウムのサイトに「社長」って肩書が書かれてたしなぁ…。

そして、われらが社長。
ここまで皆さん「楽しかった」とか「よかった」とかだったけど、社長はちがう。
「ここであえて皮肉っぽくいうと…」から始まる社長のお話。
ここであえて皮肉っぽくいう社長、さすが。
さっきの映像は、結婚式の最後に流れるやつみたいで、きれいにまとめすぎ。
撮る絵がうますぎる。
音楽いらないかも。音楽は良くも悪くも心を動かしてしまう。
耳が聞こえない方もいらっしゃるのに、伝わらない。
コトバと言う不可解なものを扱ってるのだから「よかったよかった」で終わらせるのではなく、なんかヘンだった、って気持ちを残して欲しかった。と。
よう言うた、社長!!
もやっとした違和感をちゃんとコトバにしてくれた社長さすが。

最後は菊澤先生のお話。
民博は「バリアフリー」じゃなくて「ユニバーサル」を目指している。
「バリアフリー」は足りないものを補う感じだけど、「ユニバーサル」は最初からみんないっしょに体験できる、と言うもの。などなど。
結構長いこと話されてたけど内容は忘れてしまった…。
「コトバが大好き!!」という熱意は十分伝わってきた。
講師陣もなかなかの変わり者だらけだったけど、一番は菊澤先生だったな。
もちろん、いい意味で。
おもしろい人だ。

全員で特別展の会場へ移動し、2階へ上がる大階段でキューブを持って記念撮影へ。
みんなより遅れて来た社長を見て女子大生が「オタマトーン持ってない…」と残念そうにしていた。
精神科医の久賀谷さんが「あのゴムベースは1点ものですか?どこかで買えますか?」と社長に話しかけていた。
ゴムベース売れました~!

最前列の社長の近くに行きたかったけどだいぶ前の方になるし、今日がんばった女子大生たちにお譲りした。
並んでる間に隣のご婦人がダジャレ連発。な、なんだ急に!
カメラマン「3枚撮りま~す」
ご婦人「三枚おろし~」
前に並んでいた女子大生爆笑。
ご婦人「うるさくしてごめんね」
女子大生「いえいえ、楽しかったです」
ご婦人「持ち込みのダジャレです」

持 ち 込 み の ダ ジャ レ!!!

「ダジャレ」の前に「持ち込み」をつけるセンス!
すばらしい!
私は心打たれましたよ!!

今日作ったキューブは展示するのでよかったら寄贈してください、と菊澤先生がおっしゃるので、菊澤先生のお役に立てるなら、と置いてきた。
私が書いたものがあの民博に収蔵されたぞ!
展示終わったらすぐ捨てられそうだけど。

社長が書いたキューブ見たい見たい!
キューブの山からすぐ見つける。


瞑想社長?なんだったんだろう。

その場で解散になり、社長は展示しているセーモンズの調整へ。
追いかける濃いファン3人。


セーモンズの歌声にギャラリーが集まる。


午前中に割れた肺は取り換え済み。
声帯のゴムを取り換えるようで。
靴下もチェックする濃いファン3人。

先ほどのダジャレ婦人が作業中の社長にいろいろ話しかける。
濃いファンは逆にそれはようせん。
おもしろそうなので聞いとこ。
ダジャレ婦人「この子は男の子?女の子?」
社長「女の子です」
ダジャレ婦人「男の子は作ってあげないの?あ、僕(社長)がいるからいらない?」
うなずく社長。
ダジャレ婦人、分かっていらっしゃるなぁ。

ダジャレ婦人「この女の子は何歳?」
社長「21歳です」
おぉ!いい話聞けた!
セーモンズは21歳。
セーモンズができて21年ってことかな。
明和電機オフィシャルサイトで見てみたら、今のセーモンズは2015年、肺がふいごの前のバージョンは2004年と書いてあった。
社長がセーモンズを構想し出したのが2001年なのかな。
まぁ、とにかく、セーモンズは21歳。

「娘と息子に自慢しよーっと」と言い残して立ち去るダジャレ婦人。
おつかれさまでした。

21歳のセーモンズは声帯のゴムを取り換えたけど、まだなにか調子が悪そう。
セーモンズの手前にある展示品が並べられてるテーブルの下から這い出てきて、難しい顔をしながらどこかへ行く社長。
どうしたんかな。なにか足りないパーツでもあるのかな。
民博の閉館時間が迫っている。
このまま帰ってこなかったりして…とか言ってると帰ってきた。

「声帯の他にもどこか悪いんですか?」と聞いたら
「うーん、僕が悪い」と難しい顔のまま答えてくれる社長。
ん?どういうことだろう。と社長を見ていたら口がもごもごしている。
「クッキー食べて来た」
あぁ!社長はお腹が減っている!
バームクーヘンやチョコを次々渡す、まぴぃさんとぴろぴろさん。
しまった。私、なにも持ってない!
とはいえ、会場内で食べるわけにもいかず、そのままお供え。


腹ペコのまま調整を続ける社長。
タイムアップで全快のセーモンズはおあずけ。

私たちが出てから約30分後に


よかったよかった。

特別展の会場から外に出ると、雨。
ずっと中にいたから分からなかったけど、やっぱり社長は雨連れてくるね。


痛車天国チラリと見れた。雨で残念やったねぇ…。


日も暮れてお目目ピカー。
まぴぃさんが自撮りしてるカップルのジャマをして、それも思い出、とか言いながら、打ち上げしにモノレールで千里中央へ。


あの結婚式の最後の動画って言うたのはさすがやったね、とか言うたり、まぴぃさんがかつおのたたきを取り締まったり、ぴろぴろさんが神通力発揮したり、隣のファミリーとしゃべったり(からんではないよ)。
いろいろ考えた、たのしい一日だった。

ここで今日のダイジェスト動画が欲しい。

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