1999/07/20 ホールinラブ’99in大阪厚生年金会館

「演芸もん」での予習を終え、いよいよライブ「ホールinラブ’99」へ。
これまで、ライブらしいライブに行ったこと のなかった私は、何分前ぐらいに行ったらいいのか、何を持っていったらいいのか、どきどきおろおろ。一緒に行くY氏はライブ慣れしていて、宥めるように私 をやさしくリード。
Y氏の後ろをおとなしくついて行った。

場所は大阪厚生年金会館大ホール。指定席だと言うこともあり、油断していると、もうすごい人の列ができていた。「何事?」ツアーグッツの販売である。
「よっしゃー!買うでー!」リストを片っ端からチェック。そのとき購入したものは、鉛筆(ブルー・ピンク各2本づつ)、タオル、ビットマンTシャツ、バリバリ下じき。サバオTシャツは売り切れていた。
リストといっしょにもらったチラシの中に、作業服販売のものもあった。「いくらなんでもなぁ・・・。」といいながらも、(どーしよ・・・)と内心ドキドキの私。その時はおとなしく、チラシをかばんの中へ入れておいた。

いよいよ会場の中へ。席は1階G列44番。一般で取った割にはええ席。
と思いつつ、そんなに客が入ってないんじゃ・・・と一抹の不安を抱きながら席を探 す。周りを見ると、私たちと同じくらいかちょっと上の20代後半のOL風なこじゃれたお姉さんが多い。後は親子連れ、小学生ぐらいの子供がいた。
その中に 見たことある男性がいた。ちらちら見ながら確認。やっぱりそうや!

「Y氏、け、けんたがおる!」

「うそん?んぎゃー!ええ声やぁー!」

隣にはゆうたが・・・いない。体のごつそうなマネージャー風の男。
私たちは密かに「気づいてるよ」オーラを発し、Y氏は「ええ声~」の振りだけずっとやっていた。

10分ほど押し、やっと開演。順不同で、印象的だったものを並べてゆく。
(ここから記憶があやふや。まちがってたらごめんなさい)

まずは、新しい作業服。ピンクっていうか、桜色。今までの青いやつとは対照的で、目にやさしい感じがした。

「エーデルワイス」は最初、何の歌かわからなかった。
ヴォモーダーの顔を見て、昔あんな顔のついたガム(コーラ味)があったなー、と思った。

マイムマイムの時の副社長の暴れっぷりが忘れられない。特によだれ拭いてたとこ。
「ナイトinナイト」以来、親しみを持っていたプチプチパンチが、自動でプチプチっとシートが出てくるのを見てびっくりした。「引っ張らんでもええんやねー」とY氏と顔を見合わせた。

恒例の故障。
「カナリヤ」演奏時に、自動ギター演奏機ウルトラフォークⅡ(だったっけ?)が動かなくなった。間をつなぐために副社長がしょうもないダジャレを連発。
「兄ちゃん、僕、有名になりたいんだよ」
「かー、なりやー!」
それを聞いた私たちは「やっぱり、兄ちゃんなんやー!」こんなところで2人の兄 弟愛を再確認。

パンチくんレンダちゃんダンスのとき、けんたの方をちらり。踊ってる踊ってる。意外とダンスは長かった。

後半のMCで、GM魚器販売の宣伝。会場からの「高過ぎー!」の声に、社長が「♪高杉~、高杉~。」と返す。おいしいローカルネタを聞けて、ラッキーだった(この「♪高杉~」をけんたが漫才に取り入れていた、という後日談つき)。

・・・と、いろいろあり、最後は「明和電機社歌」でフィナーレ。するするっと降りてきたカッパの旗にまた感動。クワクボくんとヲノさんが抱き合っていた らしいが、なぜか、見逃していた。今となっては悔やまれる。始まる時は押してたのに、終わる時はきっちり時間どおり。アンコールなし。イクラホウもなし。 「明和電機画報2」見て楽しみにしていただけに、ちょっとがっかり。

帰りしに、余韻を残しつつ、Y氏とロッテリアへ。私たちと同じようにライブ帰りの人が結構いて、明和話にあちこちで花が咲いていた。
そして私は、作業服購入の決意を固めた。
その横でY氏はポケモンの紙コップを持って帰ろうとしていた。

魁 明和電機
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道
明和電機の広告デザイン
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