1996春・出会い~1996秋・初生明和電機

【1996春・出会い】

大阪は京橋に新しくオープンしたインターネットカフェへ、悪友・Y氏と出かけたときのこと。電気グルーブ好きのY氏がSONYのホームページを見ていたとき、それは、出現した。

「なんじゃ、こりゃ~」

最初の印象である。とてもきれいな青い作業服を身にまとった、奇妙奇天烈な兄弟。そして次々出てくる魚たち。Y氏「これ、私の先輩が今ハマってる明和電機や!」芸術にとんと疎い私には、あまりにも革命的。初めて「インターネットで情報を得た」ということもあり、余計に新鮮に感じた。静かなインターネットカフェに2人の笑い声がこだました。

数年後、この奇妙な兄弟に振り回されることになろうとは、露ほどにも思っていなかった、私だった…。

【1996秋・生明和電機】

学園祭。明和電機にハマっているという、Y氏の先輩のサークルの主催で、あの、HPで見た青い兄弟が来ることになった。すこし広い目の教室でのトークイベント(ライブなし。教室の広さと電源に問題があったらしい)。さっそく、Y氏のコネでチケットを確保し、ウキウキ気分でその日を待ちわびる。

当日、トークイベントが始まる前にすこし余裕があったので、屋台で買った、やきそばなどを片手に、大学名物「ゲ○ダイガーショー」(大学の平和を守る5人戦隊ヒーロー、ってサークルのイベント)をつれとひまつぶしに見ていた。しばらくすると、やきそばを無我夢中で頬張っていた私を、つれがひじでつついてくる。「なに?」と振り返ると、見たことある青い作業服、1人…。

「えっ…(これが明和電機かー!)。」

彼は、今ヤマ場の「ゲ○ダイガーショー」をビデオに撮っている。「(思い出作り?)」しかし、私は明和ファン歴数ヶ月。社長と副社長の見分けがついていなかった(今思えば副社長だった)。いてもたってもいられなくなった私。

「…行こか?」つれが言う。「うん…。」興味はあるのに、どっちがどっちだか区別ついてない奴が、声をかけるのは失礼だと思ったのだ。しかも、私には「好きなものから逃げてしまう」という、悪い癖があり、そのときもその癖が発揮されたのだった。とりあえず、その場からは立ち去ったが、やっぱり、青いお兄さんが気になり、高いところからみつめていた。

数時間後、トークイベントは始まった。
登場したのは、あのHPで見た、青いお兄さん。社長はビデオカメラを持って。そしてスーツ姿のマネージャー(と思われる人)。二人の挨拶が済み、パチモク・コイビートデモ。ビデオ、スライドなどを鑑賞。ビデオの内容は「明和電機画報1」とほとんど同じだった。2人の軽妙なトークの後は質問大会。何にも知らなかった私は、その質問の内容もさっぱりだった。そして最後は副社長のパチモクに合わせて「明和電機社歌」斉唱。キャンプファイヤーのときの合唱のときみたいに、社長(副社長だったかな?)が歌詞を言ってくれ、たどたどしく私も歌った。

あっという間の出来事だった。そして、ぽわ~んとした気分のまま家路に着く。どうやら次の日は、近所の女子大でライブをやるという。そっちも見たかったのだが、都合により見に行けず。数週間後、「おはようナイスデイ」で、明和電機の密着レポをやっており、それで某女子大でのライブもちょこっと見られた。これは生で見なくては…。明和電機への思いはつのるばかり。

魚(ナ)コード
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御中元 明和電機
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