2023/10/21 明和電機ナンセンスマシーンコンサート in 呉 in 呉信用金庫ホール

そして二日酔い…。
今日の朝に呉入りするまぴぃさんにホテルに来てもらうようにしていたけど結局起きれなくて、先に美術館へ行ってもらうことに。
昨日、大和ミュージアムから港を見ながら、ホテルで待ち合わせにしてたけど、迎えに行っちゃおうかな~、とか思ってたのに。
無理無理。

朝ごはんは買ってたおにぎりは食べられず、一とりのおかみさんがくれた鳳梨萬頭がせいいっぱい。
いろいろドーピングして、なんとか復活。


また来た!
昨晩から心配かけたまぴぃさんと合流。
「大丈夫?」
「元気やで」
「ほんまか?」
疑われてもしかたない常習犯。
さっそくだが、あれ!あれで撮ってくれ!


シンジ…エヴァに乗れ。
(これがやりたかった)

昨日とうって変わって、お客さん大入り。
時間がない上に(自分が悪い)、たくさんの人で思うように見れない…。
昨日もっとちゃんと見とけばよかった…。

2階に上がって、魚器の部屋へ。
もう一ヶ所で撮ってほしいんよ。


弓魚。
カーディガンにちくちくしたのは、弓魚1号。
満足しました。


自動演奏は全員順調に動いて、ちゃんと首も飛んだ。
よしよし。


よう見たら、パンチ君ぼろぼろ。


レンダちゃんはなんとか。

ここで昨日の助っ人と呉インした濃ゆいみなさまに再会。
「大丈夫ですか?」
「元気ですよ」
「ほんとに?」
会う人会う人に疑われる常習犯。
えへへ。笑ってごまかそう。

ライブ前に腹ごしらえに行こう。
今日は開いてたせとやへ。


入るなり、和田ラヂヲ先生のポスターを発見してテンション上がる。
これこれ、そこじゃなくてその横を見なさい。


あらっ!壁に社長の直筆サイン!しかもSUSHI BEAT並んでる!
ん?パルクールって団体名なん?競技名だと思ってたけど…。


おいしいお刺身定食をいただき、あえてのビンでさらに乾杯。
よっしゃ、準備万端!


会場に向かう途中にあった仏具屋さんの店先にいた子。
動くのかな。

ふとX(旧Twitter)を見るとDMが。
おや、どなたかな、と思ったら、聴くラヂヲリスナーのRiccoさん。
なんと今日は明和電機ライブに来られると!
ぜひぜひお会いしましょう!

会場に着くと物販の列は、開演前に買えるかな、と心配になるぐらい長蛇長蛇…。

途中にサンプルコーナー。
美術館にはなかった社歌入りオタマトーンメロディや社服モンチッチが数は少ないけどある。
私がそこにたどり着くまで残っててー!と念を送りながら並ぶ。
並んでいたら、私の強すぎる念を受信してくれたRiccoさん発見!
わーい!初めまして!こんなとこでお会いできるとは。
せわしなかったけど、ご挨拶できてよかった。
なんとか社歌入りオタマトーンメロディと手ぬぐいを入手。
よかった~。


着席。
今回は濃ゆいみなさまでチケットを取っていただいたので、最前列は真っ青。
盛り上がるでぇ~!

開演前に女性の声のアナウンス。
撮影NGですと。
見るのに集中します。

立派な緞帳が上がって、いよいよ開演。
ポンダス君と経理のヲノさん登場して、足踏みオルガンの社歌でライブ始まり。

社長と工員さんも登場し、パチモク&コイビートデモ。
コイビートはKIMURAさん。
パチモクコード裁きは織田さん。
うれしい3人だ。
パチコイデモは今日も大ウケ。
さすがふるさと呉。

暗いステージでピカーっと光るポンダス君の目。
あぁ、ポンダス君。君がいるということは、あれやね…。

パチコイデモが終わって社長のお話。
客席には社長の同級生や親戚がたくさん。
明和電機史上最もやりにくいイベントです、と。
どうなることやら…。

製品説明へ。
パチモクは16キロ。
リズムマシン・コイビートで、お客さんに出してほしいリズムを聞きにこちら側に来るも、
「濃い最前列は置いといて」
置いとかれた!
濃いくないお客さんに出してほしいリズムを聞いて実演。
コイビート、いいよねぇ…。

続いて、フジベース・マリンカ・ピアメカ・シリンダリコーダー・音源を合間に「わお!」を入れつつ説明。

メンバー紹介へ。
東京人材センターから派遣されて30年のヲノさんと、Ai搭載のポンダス君。
兄ちゃん都合で来れなくなったけど、メッセージが来ています、と取り出したスケッチブックには

楽しんで呉

た、楽しみます…。

1曲目は『ワンノートサンバ』。
社長はパチモクと明和電機で一番危険な楽器・放電魚。
工員さんはオタマトーン持って。
今日の工員さんはA=S田くん、B=KIMURAさん、C=織田さん、D=最近活躍中の新人くん。

誰でもタップダンスが踏める機械・タラッター登場。
『子象の行進』演奏。
演奏終わりに、
「再生する曲を間違えたけどきづかなかったでしょ?玄人なので。」
さすが、社長。ぜんぜん気づきませんでした。

誰でもビブラートを効かせて上手に歌える機械・ボイスビブラーター登場。
デモンストレーションで歌うのは、
高校の先輩の浜省の歌。
今日は同級生や身内が多いので「いろんなところに地雷がある」と。
昨日見た機雷が頭に浮かぶ。
そして『マイウェイ』演奏…と思いきや、いきなりストップ。
曲がちがう。
ポンダスくんが間違えたのか、そもそも間違えてたのか…。
初めてのパターンのピンチ!
でも乗り切るのが社長。
無事に演奏。

台湾のお土産人形から作ったダンスロボ・パンチくんレンダちゃんのデモ。
大丈夫。無事に楽しく踊った。

不条理の世界へ。
鉄の物差しをべろんべろん弾いて音を出す被り物・ベロミン。
演奏前に両端のベロミン星人と「準備できた?」「OK」の意味で親指立ててグッドサインを出し合う。
デモが始まるも、ベロミンBのコードが外れまくる。
工員Cさんが出てきて差しても差しても外れる。
これも、ふじょうり?

社長と客席で「ふじょうり」のコール&レスポンス。
「子どもだけで~」
「ふじょうりぃ!」
くそう、かわいいな…。

体はピストル~のサバオ登場。
お兄さんとサバオちゃんの会話。
なぜか「胎児!胎児!」と連呼するサバオちゃん。
身内の前ではやりにくそうなネタ…。
それでも、かわいいサバオくんみたいになりたいな、なれるよー、で、お兄さんはでかサバオに変身。
『恋のエメラルド』
日舞かのような美しい手さばきのS田くんのダンスに今回も見とれる。

人工声帯を持つ歌うロボ・セーモンズの説明。
人間は全員舞台を降りて、機械だけのステージで『麦の歌』。
今日は大丈夫かな…。
んー、やっぱりあやしい…。
セーモンズの甲高い声とともに社長再登場。
こわれました。
Windows10を再起動して、再度歌いだすも、やっぱり途中で止まる。
結局、社長歌う。
そんな不穏な空気を察して手拍子を張り切る、濃い最前列。

社長とKIMURA&織田さんのオタマトーンジャンボ3つで再登場。
最前列でみると、だいぶ近く感じるなぁ。
この3人でまた「おめでとーんありがとーん」やってほしいなぁ。

『ミッドナイト・イン・イースター』。
いつ聴いてもかっこいい曲。
KIMURAさんはバウガン、織田さんはオタマミン。

おもちゃ紹介・販促コーナーへ。
いろいろオタマトーン。
デモンストレーションで弾いた曲は…聞いたことないな。
「高校の校歌です。」
そりゃ知らんわ!
「オタマトーンメロディ社歌入りが出ました。持ってる人~?」
は~い。
「持ってない人は…格差を感じてください」
そしてオタマ関連の新商品で、小さいポーチにちいさいオタマ型消しゴムがたくさん入ったもの。
「ばらまきましょう」と、吉本新喜劇のすち子ばりの消しゴムばらまき。
最前列にはおこぼれなし…。

オタマトーンでジブリの名曲『君をのせて』。
「スイッチオン」って言う前に絶妙なタイミングでポンダス君がオン。
のこした!
くれた!
呉の皆さんも、元気よく拳を突き出す。

次に取り出したのは、ゴムベース。
折り畳むと文庫本サイズに。
『ゴムベースのうた』をゴムベース一本でやってきたバンドが武道館ライブをやる体で。
途中、ギターラスリムのボタン縦並びスイッチを持つKIMURAさんとゴムベース社長が背中合わせでかき鳴らすのがめっちゃかっこいかった~!

かっこいい~ってなったところで、休憩15分。
トイレに立ったら、物販コーナーはライブ前同様にごった返し。
販促成功。

社長の語りでライブ再開。
何の小話かな…。あぁ、宇宙戦艦ヤマトあれか…。
「ジェットストリ~ム…」えっ。
ここから『宇宙戦艦ヤマト』へ。
さすが呉。

「ここで特別ゲストの登場です」
やっぱりここは呉氏かな?と思ったら、「呉氏Jrのみなさんです!」
青くてちいちゃい四角いのがいっぱい出てきた~!
『君くれハート』

歌うのはもちろん社長。ずっと笑顔でなかなかの長さの曲を踊る呉氏Jr。
めっちゃかわいい!
途中で振付を間違えて一瞬素に戻るも、すぐに笑顔を取り戻す、いちばんちいちゃい呉氏Jr!
訓練されてる!
歌い踊り終わって、社長にインタビューされる呉氏Jrのみなさん。
一番年長は小4。一番小さいのは小2だったかな?
年長さんにインタビュー。
「お名前は?」
「○○▲▲です」
年少さんにもインタビュー。
「お名前は?」
「□□▲▲です」
「えっ、全員▲▲?」
全員に「ちがうちがう」のジェスチャーをされる社長。
「年長さんが小4ってことは、これ以上大きくなったら卒業?呉氏になるの?」
困惑する呉氏Jr。な、なるのかな…。
とにかくかわいい呉氏Jrたちに、心が浄化されました。

心が浄化されたところから、ここから明和電機名曲コーナーへ。
白いフォークギターのウルトラフォークを取り出し、製品説明。
「ここがブラジャーで、ここかパンティ」のくだりがなかったのは、やっぱり親戚&同級生対策かな?

『お陽さまみえたらふとん干して』
『飛び出せロマンス』
スマホのライトを付けてペンライトのようにお客さんもふりふり。

続きまして、カラオケで歌われる明和電機の曲1位
『エーデルワイス』
一瞬歌詞が飛ぶ社長!
2番で客席に降り、駆け抜ける社長!
かっちょい~!

『イカリを揚げよう』で振付指南がなくても踊りまくる最前列。
振付は左右どう合わせるか問題は、いつ舞台に上げられてもしっかり踊れるように、工員さんと鏡状態にならないように踊ろう、という結論に私とまぴぃさんの間で至りました。
(いや、そういうことがごくまれにあるのよ)
(知らんがな)

なぜか、いろんな鳥の声が響き…。

社長は首のネクタイを頭にずらしてロックンロールモードへ!
待ってました~!
と思いつつ、親戚&同級生のみなさんはどういう気持ちでこの社長を見てるのか気になる。
「へーいへいへいへーいへい」とコール&レスポンス。
「熱くなってきました…」
きたきたー!
「熱いと言えば~?」
言うのがまんする青い最前列。
「熱いと言えば~?」擦る動作をする社長。
でもまだがまん。
「これ!」擦る動作を繰り返す社長。
「マッチ!」
やっと出た~!
『ギンギラギンにさりげなく』でいつものあのダンス。
(ここで時事ネタをぶっこんできた気がするけど忘れた…)

オルゴールの音色の間にロックンロールモード解除。
ティンパニーのセッティングして、今日の演者の紹介。
こうい~ん…A!B!C!D!
「最後の曲になります。」
明和電機にとって、東芝の「この~木なんの木~」みたいな曲にあたる『地球のプレゼント』でまた踊る。
振付指南があるも、なぜかみんな踊れる。
さすが、ふるさと呉。
右向け~右っ、と全員舞台袖へ。

サングラスと針金パワーでたなびく白いマフラーを装着した工員A・Dが先に出てきて、舞台の楽器たちを指さし確認。
後から出てきたベテラン工員B・Cが手をシッシッとやって若者たちを散らす。
この演出、好きー。
もじゃもじゃアフロのヲノさん、ポンダス君は頭に黄色いトサカを載せ、つり目になってヤンキーモードに。
ヤンキー社服にオールバック&サングラスの社長がゆっくり登場。

きたー!ハリセンボンブぅ~!
客席に降りてきて、
「厄年のやつはいないかぁ~!」
ターゲットを探すバリバリ社長。
後方で1人しばき、2人目はうちらの後ろの列のご婦人をロックオン。
「同級生をたたくのは気が引ける…」と言いながらバシッと。
社長~!のんちゅ~ん!と声を上げる青い最前列。
声を上げた甲斐あって来てくれた!
けど、3発目はロックオンした人の油断してる無防備な隣の人をしばくのが恒例。
一番端の青い人をロックオンしたので、「思わせぶりなことを…」とがっかりしていたら、そこから青い列全員しばかれた!
初しばかれ!
完全に油断してた!
最後のまぴぃさんはなぜかハリセンボンブの硬いとこが当たってしまうハプニング!
ハリセンボンブのカウンター、「今日は…8!」
3以上出ることあるんや!
連打に耐え切れなかったハリセンボンブは舞台上で大破。
ハリセン部分が取れてしまい、「くれくれ」と欲しがる最前列に「みんなで分けるように」とよこしてくれた。
遠出してきた甲斐があったぜ!

SUSHI BEATを取り出して、持ってる人と持ってない人で格差が生まれる曲『SUSHI GO!』。
さっきのハリセンボンブでさらにテンションあがって、張り切ってSUSHI GO!

ヤンキーホーンが付いた、誰でもかっこよく吹けるサックス・武田丸を持つバリバリ社長。
最近壊れ気味だったけど、今日はちゃんと『ゴッドファーザー』吹けてる!
赤いプードルズが出てきて『ツクババリバリ伝説』。
はー、かっこいい。

今度こそ最後の曲『明和電機社歌』。
振付指南でも、客席ほぼ全員出来てて、さすが呉。
そして、ティンパニー社長、かっこいい!
同級生のみなさんはいつまでもティンパニー叩いてる社長を「あいかわらずやなぁ」と思って見てたのかな。
お話を聞いてみたい。

最後に全員前に出てきて手を振って帰っていく。
ばいば~い!

お客さんは今度こそ最後だと思って帰り支度。
いや、まだ、明和電機はまだあるんです!
鳴りやまない手拍子に迎えられ、みなさま再登場。
「ポンダス君、なんかある?」
あれがあるよね、ポンダス君。
『銀河鉄道999』
ダンスはマッチの時のあれ+腕で汽車のジェスチャーしゅっぽしゅっぽ。
歌い終わって、しゅっぽしゅっぽ帰っていった。

呉ライブ、大成功~!
そして大満足!

サイン会の長~い列に並ぶ。
翌日ムサコでイベントなので社長は最終の飛行機で帰るという話。
打ち上げもなしで、かわいそうに。
せめてもの差し入れを渡し、スケッチブックを差し出す。
ちょっとでもお話したい。
「この後、ザンパノへ行きます。社長のおすすめカクテルは?」
「えーと…魁」
「じゃあ、魁飲んできますね」
これが精いっぱい…。


謎の生き物…。
社長、工員さん、スタッフのみなさま、おつかれさまでした。

こちらはちゃんと打ち上げしますよ。


硬いとこでしばかれた人とかんぱーい。
お造りと焼き鳥ともずくの酢の物、おいしかった~!


2軒目では、呉の地酒を飲み比べ。
全部おいしい!
中でも宝剣がうまうま。
連れて帰りたい…。


やっと3軒目。
明和電機カクテルがあるザンパノカフェへ。


おぉ、明和コーナーがある!


さて、どれにしようかな~。
って、魁に決まっている。
「青いリキュールが切れてしまって、魁できないんです」
えー!なんですってーー!!
明和ファンがたくさん来たようで…。
そりゃ来るよねぇ。飲むよねぇ。
備えて多めに入れといてよぅ…。
それでも明和カクテルは飲みたい。
「どれならできますか?」
「地球と宇宙なら…」
なんか壮大な話になってきた。


地球と宇宙とピザ。
地球は甘め、宇宙はきつめ。


トイレ前の壁にもにも明和コーナー。

あれ、まぴぃさん、宇宙飲んでチーズの妖精が…。
明日は坂登りやし、備えてはよ帰ろか…。
寄り道せず1軒目からここで仕上がってた濃ゆいみなさまとここでお別れ。


帰りがけにも明和コーナー。


ベイビーぎゅうぎゅう。


今回もたくさんありがとうございました。


山分けハリセンと、魚器アクキーは雷来剣。
よっしゃ。